如月 雨紅のブログでございます。


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【PSYN II 講座 - 第9回】 一般的なPulse Width その2

2週間のご無沙汰でした。如月雨紅です。

ちょっとダケ忙しかったので、少し間が空いてしまいました。

そんな訳で、第9回 PSYN II 講座、はっじまっるよ~♪


前回は、用語等の説明も無しに、幾つかの例を出しました。
どれも同じ様な感じだったと思います。
それを踏まえた上で、用語を説明していきます。

・Pulse Width(PW、パルスワイズ、パルス幅)とは
    Pulse波の1周期の幅のことです。ただ、Synth用語としてPWが使われる場合、
    DUTY比の折り返し点をパーセンテージ化したもののことを指す場合が多いです。


・DUTY比(デューティ比)とは
    Pulse波の1周期の中で、折り返し地点で分けて、
    左右をa:bといった比率であらわすときの、その比率のことです。

    難しく(正確に)いうと
      周期的な現象において、"ある期間" に占める
      "その期間で現象が継続される期間" の割合である。
    だそうですが、Synth的には「左右をa:b~」の理解でいいと思います。


そんな訳で、一般的なPWの状態をまとめてみたのが下の図1です。

(図1)
Pulse_1.jpg (クリックで拡大)

ここでDUTY比1:1(50%:50%)のものを特別に
「Square Wave(スクエア波・方形波)」
と呼びます。
OSCの基本のところで、ちらっとだけ言葉は出てきましたが、こういうことだったのです。



さて、実際のところ、前回のPulse波の紹介では
  Pulse 25%、Pulse 50%、Spuare(=Pulse 100%)
などと出てきていましたが、100%なんて無いよね、0%と同じだよねってことに
なっちゃうような気がしませんか?

ここが混乱しやすいPWの値の部分なのですが、Synthのパラメータとしては
基本的に、DUTY比1:1(50%:50%)の状態を100%(=Square波)として扱われています。
そして、左右をa:bといった比率であらわすときのa(左)側のパーセンテージ
設定をかえるのです。

図1を、シンセパラメータとして分かりやすく変更したのが、図2です。

(図2)
Pulse_2.jpg (クリックで拡大)

図2の左側に注目して下さい。
PW=100%というのは、DUTY比1:1のこととなり、
PW=50%というのは、DUTY比1:3のこととなり、
PW=25%というのは、DUTY比1:7のこととなります。


簡単に言うと、
Pulse波の折り返し点の左側の幅を設定するのが、
Pulse Widthパラメータ

という風に理解してもらえればいいと思います。


今回はこの辺までとします。
次回は、じゃぁPSYN IIでは全ての波形にWidthが設定できるけれど
どういう風になるのか、その予測を考えてみたいと思います。

まぁ、予測どおりに行かない、っていう振りな訳ですが・・・。


では次回も、期待せずにお待ち下さい。


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【PSYN II 講座 - 第8回】 一般的なPulse Width


遅れてすみません。

実は、前回の投稿の後、ひどい偏頭痛が起きまして、
肩こりが原因なのは分かっていたので、しばらく最低限しか
PCを触らないようにしていました。


さて、そんな訳で、毎度の謝罪から始まりました、
久しぶりの【PSYN II 講座】です。


さて、何度も予告している通り、PSYN IIのWIDTHパラメータは特殊です。
一般的なものとは違います。
Pulse波以外にもかけられたりするのですが、そのかかり方が
一般のPulse Width (以下、PW)と全く違うのです。

じゃぁ、一般のPWってなんじゃらほい?ってぇのが今回の講座です。

この講座は基本的にはSONARユーザーが前提ですが、そうでない方も
読んでいただいているかも知れないので、フリーのSynthも選定しています。



まずは、SONAR付属の「Pentagon I」のPulse波をWidthパラメータを変えて
見てみましょう。
PentagonI_Pulse (クリックで拡大)

Pentagon IはWidthパラメータ自体はありませんが、固定値で
Pulse 6%、Pulse 12%、Pulse 25%、Pulse 50%、Spuare(=Pulse 100%)、というように
Widthの違うPulse波を選択できます。


次はDreamStation DXi2を見てみましょう。
これもSONARに付属しています。
DreamStation2_Pulse (クリックで拡大)
  ※コレだけPulse幅の順番逆ですみません

DXiの動くホストをお使いの方は、フリーでDL出来ますので、使われてみても良いでしょう。
(DreamStation DXi2  http://www.audio-simulation.com/)
実は、PSYN IIなんかよりよほど基本に忠実で、初心者向けかもしれません。
DreamStation DXi2については、さんざん紹介させていただいています、
KuroさんのページDreamStationを使ってみよう!コーナーが詳しくて良いです。



お次は、Free Synthの代表格といってよいかもしれません、
Synth1のPulse波形を見てみましょう。
Synth1_Pulse (クリックで拡大)

ちなみに、みなさんご存知の通り、Synth1は
Daichi Laboratory(Daichiさんのページ)でDLできるVSTiです。
DTMマガジンでもシンセ音色講座などで使われていますので、
万が一使ったことのない方は、是非使ってみてください。



さて今回は一般的なソフトシンセ(異論もありましょうが、SONARユーザー向けということで)の
Pulse波形を見てみました。
本当は、今回前提説明なしで図に記入した、25%とか50%とかの説明までするつもりでしたが
長くなりすぎたため、次回に続きます。


という訳で、次回は「一般的なPulse Width その2」です。

では、次回もあまり期待せずにお待ち下さい。


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【PSYN II 講座 - 特別編】 YouTubeでいいの見つけました


7月中の再開を目指していたのですが
果たせずじまいの如月雨紅です。

実は次回の予定である、「WIDTH」パラメータ、非常に特殊なのですが
一般的なものとの対比をしようとして、その「一般的なもの」の選定に
時間をとられてしまいました。あとお絵かき(図解)にも。
もうちょっと時間を下さい。


さて、場つなぎ的なものになってしまいますが、
YouTubeでいいのを見つけました。
比較的最近アップされたもののようです。
(ホストがSONAR X1だったので)

http://www.youtube.com/watch?v=kqZILPh7V00&feature=related
(全編英語です)


あ、あと、途中記事が飛んだりすると見づらくなると思いましたので、
PSYN II 講座を独立カテゴリにしました。
過去の記事も全部カテゴリつけ直します。


では次回のPSYN II 講座も、期待せずにお待ち下さい。


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【PSYN II 講座 - 第7回】 Wave Formは重ねられます


ちょっと間があいてしまい、すみませんでした。
今回書くことは、とっくに決まっていたのですが、
ちょっと時間がとれませんでした。

そんな訳で、第7回 PSYN II 講座です。

PSYN_II_OSC_02.jpg

今回は前回の続きで、Wave Formを見ていきます。


前回は、それぞれのWave Formの波形と音を確認してみました。

今回は、PSYN IIの最大の特徴の一つ、Wave Formを重ねる、についてです。
とはいっても、全く難しいことはありません。
図のように、1つのOSCグループで、Wave Formを重ねて呼び出せるっていうだけです。

Saw-UpとSaw-Downは同時に選べない(結果として+-0になるから)ので、
1OSCグループあたり、5つのオシレータ×4グループで、
Wave Formだけでも、実質20個のオシレータがあるのに近い威力です。
さらに、今後、後述されるSub OscやUnisonを使うと、ものすごいことに
なりそうな予感ですよね。

但し、各OSCグループの中ではバランスとかを設定できない、単純な重ねになります。
(グループ間のバランス設定などはできますよ)

では、試しに、Sine波とPulse波とSaw-Up波を重ねたものを確認してみましょう。

PSYN_II_Wave_01-03-04.jpg  
                  Media Playerで再生されない場合はこちら

このように、幾つかの波形を重ねると、新しい波形になりますね。
ここが、音作りの第一歩です。
色々試してみましょう。


次回は、Wave Formの右側についているダイヤル2つのうち、「WIDTH」について説明します。
実はコレ、一般的な仕様ではないので、注意です。


ちょっと別件でレビューしないといけないことが出来たので、
今月一杯は、この講座の更新頻度は下がると思います。ご容赦ください。

では、次回も期待せずにお待ち下さい。


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【PSYN II 講座 - 第6回】 Waveは原材料です(産地は記載されていません)

とうとう12月になっちゃいましたね。どんどんヒマが無くなります。
積みゲー消化も一向に進みません。
録画アニメも全然消化してません。去年の9月くらいから結構放置です。


そんな感じで始まりました、毎度ぐだぐだの第6回 PSYN II 講座です。

ムダに細かく説明をしているので、ものすごく進度は遅いですが、
基本初心者にもなんとか解ってもらえるように書きたいと思っていますので
よろしくお願いします。

さて、今回はWAVEの基礎です。
WAVEの設定は、以下の画面で行います。
PSYN_II_OSC_02.jpg

左側にボタンが6個、右側にダイヤルが2つあります。
今回は左側のボタンについて見ていきます。

左側の6個のボタンを「ウェーブフォーム選択ボタン」と言います。
Wave Form、すなわち波形です。
この波形選択のことをオシレーターを選択する、とも言います。
厳密な意味でのオシレーター(発振機)は、このWave Formであると言っていいでしょう。

では、それぞれの波形と音を聞いてみましょう。
波形の名称と波形、音はある程度、他のシンセサイザと共通性があるので
ここできっちり覚えちゃいましょう。
(順番は左上から右上→左下から右下です)

     ※ちなみに音はSONAR標準のAudio処理で約80%のゲインに調整しています。
      なるべく色を付けたくなかったのでプラグインで処理をしていません。
      またmp3なのは、ブログの仕様でwavがUpできないためです。

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正弦波 (Sine Wave・サイン波)】
  PSYN_II_Wave_Sine.jpg  
                    Media Playerで再生されない場合はこちら

  一番基本的なサイン波。FM音源形式など、他のタイプのシンセサイザーでも登場する、
  王道中の王道。これが無いアナログシンセは、まず無いでしょう。
  空きビンを吹いたような音がします。ファミスタでフライを打った音にも似てますね。


三角波 (Triangle Wave・トライアングル波)】
  PSYN_II_Wave_Triangle.jpg  
                    Media Playerで再生されない場合はこちら

  古き良き8bit!って感じがプンプンする音ですね。
  柔らかめの弦楽器とか木管楽器とか向いている感じですかねぇ。
  オールマイティに活躍してくれる波形です。 


【方形波/矩形波 (Square Wave/Pulse Wave・スクエア波/パルス波)】
  PSYN_II_Wave_Square.jpg  
                    Media Playerで再生されない場合はこちら

  少しハデ目の音になってきました。
  Saxとか金管楽器とか、強めの弦楽器とか、いいかもしれない音色ですね。


【鋸歯状波-上昇形 (Saw-Up Wave・ソー-アップ波)】
  PSYN_II_Wave_Saw-1.jpg  
                    Media Playerで再生されない場合はこちら

  大分ハデな音になりましたね。
  アタック感やモジュレート感の強い、Brass系の音色とか、向いていそうですね。
  また何より、トランスには欠かせない「Super-Saw」系の音色、その「Saw」は、
  このSawなんですよ。


【鋸歯状波-下降形 (Saw-Down Wave・ソー-ダウン波)】
  PSYN_II_Wave_Saw-2.jpg  
                    Media Playerで再生されない場合はこちら

  音色としてはSaw-Upと変わりません。当たり前ですね。
  波形が上下逆なだけで、同じ形ですから。


  さて、ここで。
  Saw-UpとSaw-Downは、ボタンと実際の波形があっていません。
  ま、サポートに問い合わせてみようとは思いますが、
  実際聞いてもらって分かるように、大した違いはありません。
  そもそも2種類用意してあるシンセ自体が少ないことも、それを物語っています。
  ということで、あんまり気にしないでいいと思います。

  但し、Saw-UpとSaw-Downはお互いが排他関係にあり、
  Saw-UpをOnにするとSaw-DownはOffになります。
  逆にSaw-DownをOnにするとSaw-UpはOffになります。
  これは同時に出すと、上下の波形を加えると、
  プラスマイナス0になって音が出なくなるからです。

  
ノイズ (Noise・ノイズ)】
  PSYN_II_Wave_Noise.jpg  
                    Media Playerで再生されない場合はこちら

  ノイズです。砂嵐です。ラジオジャムです。
  ノイズだけは「波」って付かないですね。なぜか。
  そんなノイズも使い方によっては、とっても魅力的な音になります。
  そこがシンセの楽しいところでもあります。

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という訳で、各Wave Formを確認してもらいました。
厳密に言うと、波形や音はシンセにより微妙に異なるのです。
それがシンセの個性の一つにもなっています。
でも、大筋では同じものとして考えられますので大丈夫。

そして、同じ音でも、オクターブが変わったりすると、
音色はがらっと印象を変えたりするものです。
ご自分でも PSYN II の音を色々出してみて、確認してみてください。



さて、もう少し進めようかと思いましたが、長くなりすぎましたので
また次回、とすることにします。

では、期待はせずにお待ち下さい。

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